お店に行って、たくさん並んだ洗剤からいったいどれを選ぶべきか・・・
悩みますよね。。。
まずあなたが洗剤に求めるのは、もちろん洗浄力だと思います。
洗浄力が無ければ、それは洗剤とは呼べませんものね。
ただ目の前の汚れた食器や衣服がきれいになったらそれでいいのかと言われれば、そうではないでしょう。
例えば、お子様が誤って洗剤を口にしてしまったために、それが病気や障害を起こしては問題でしょう。皮膚に付いただけで、手あれや炎症を起こしても問題です。
洗剤には油分を分離するという働きがありますから、大量に皮膚に塗ったり、飲み込めば、皮膚や内臓に影響がでてきます。これは、石けんでも合成洗剤でも同じです。
また、現在ではご家庭のことだけではなく、周囲の環境や地球環境まで考える必要もありますね。
1960年代には合成洗剤が河川に流れても分解されずに、河川が泡だらけになるという問題が起こったり、1970年代には合成洗剤に含まれていたリンが河川や湖や海に流れ出たことで、琵琶湖や瀬戸内海で藻類の大量発生や赤潮の発生するという問題が起こりました。
また現在でも洗剤に含まれる界面活性剤が、魚介類のエラ呼吸を阻害して窒息死させてしまうという「魚毒性」の問題が起こり続けています。
さらに、洗剤を捨てた後だけでなく、洗剤を作るときのことまで考えなければなりません。
洗剤の製造でエネルギー資源の枯渇や地球温暖化問題を招く可能性があるのです。
合成洗剤の多くは石油から作られています。さらに合成洗剤であれ石けんであれ、製造するには大量のエネルギーが必要です。
現代ではエネルギーの多くは石油や石炭などの化石燃料でまかなわれていますので、化石燃料が燃やされると大量の二酸化炭素を生み、二酸化炭素が地球温暖化を招いています。
ほかにも、洗剤をつくるための原料は途上国の貧しい人を安い人件費でこき使って作られていないか、熱帯雨林などの自然を大規模に破壊していないか、遺伝子組み換え食品を使っていないか、など気になることはたくさんあります。
こだわり始めればきりが無いくらいですが、
残念ながらそこまでこだわって洗剤を作っている企業はほとんどありません。
本当に環境に優しく、健康に優しい洗剤はあるのでしょうか?
一般的には、合成洗剤に対して、石けんや重曹が環境や健康に優しい洗剤とされています。
石けんは古くからある身近な洗剤で、専門用語では脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムと呼ばれる界面活性剤でできています。
石けんの特徴はなんと言っても「生分解性」です。「生分解性」とは土中や水中の微生物による分解のされやすさです。「生分解性」が高ければ、排水として流れても、魚介類をはじめとする生物にダメージを与えることがありません。
石けんは水中に含まれているカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分とくっついて、界面活性成分を失い、くっついてできた成分も微生物に簡単に分解されるので、「生分解性」が非常に高いのです。
重曹も古くから使われてきた洗剤です。重曹は細かい粒子ですので研磨効果があります。また脱臭効果もあるので、防臭にも使われています。食品として使われているくらいですから健康への影響は非常に小さいものです。
では、石けんや重曹で暮らしのすべての洗浄をまかなえるのでしょうか?
残念ながら、石けんにもデメリットがあります。
石けんが水に溶けると、水中のミネラル分であるマグネシウムやカルシウムと結合するのですが、このときにできるのが「石けんカス」です。モヤモヤした白い物質です。
「石けんカス」は粘り気があるために、お風呂や配管の壁面にこびりついて、ひどくなるとゴシゴシ洗ってもとれにくい状態になってしまいます。衣服を洗ったときにも石けんカスが残ることがあります。
また石けんは同じ量の合成洗剤と比べると洗浄力が低いために、大量に使わなければなりません。
石けんは水に溶けにくいために、洗濯粉として使うときには、充分に水に溶かしてから使わないと衣服にこびりついてしまうという使いにくさもあります。
最近では液体石けんも出ていますし、少し面倒ですが事前準備などをすれば問題は無いのですが、合成洗剤と比べると使い勝手が多少悪いのは事実でしょう。
もうひとつ石けんには製造時のエネルギー消費が大きいという問題があります。
石けんはヤシ油や牛脂と苛性ソーダを混ぜて、コトコトと煮込むことで作られるのですが、この煮込み時間が長いために大きなエネルギーが必要となるのです。
かといって、石けんだけが問題を抱えているわけではありません。合成洗剤にも製造に多くの問題を抱えています。
石けんは使われる原料の種類が少ないので、原材料がどこでつくられたかとか、どうやって入手したかといった「素性」がわかりやすいのですが、合成洗剤は、多くの種類の原料を混ぜて作られますので、「素性」がわかりにくいのです。
石油由来の原料であれば、少なくとも遠くから運ばれてきたわけですから、その時点で多くの輸送エネルギーを消費しています。原料を作るのに、安価な労働力をつかっていたり、人道的な問題を抱えていたり、遺伝子組み換え作物が使われている可能性だってあります。
残念ながら、ほとんどの洗剤メーカーは原料に何が使われているか、どうやって調達したかという情報を公開していません。
原料の製造、原料の調達、製造、梱包、輸送、販売・購入、使用、廃棄までのすべてのプロセスを「ライフサイクル」といいますが、ライフサイクル全体でできるかぎり環境面でも倫理面でもこだわり、配慮された洗剤を求めたいと思いませんか?
私どもは、新しいライフスタイルのひとつとして、環境や倫理、健康に配慮した、そして使いやすい洗剤は無いものかと、ずっと探していました。
そしてようやくたどり着いた商品、それがソネット洗剤です。
ソネット洗剤は、ドイツの豊かな田園地帯の中で、水問題をはじめとする環境問題に対応できる洗剤として開発され、製造されている洗剤です。
決して大きな工場ではありませんが、家庭的な雰囲気の中、環境や健康に対する高いポリシーを持って作られています。
そのソネット社のこだわりをご紹介しましょう。
ソネット洗剤は「セッケン」「ショ糖脂肪酸エステル」「ヤシ油由来アルコール硫酸塩」といった界面活性剤が中心となっています。
これらの界面活性剤は生分解性が非常に高く、またそのほかの原料も完全に生分解される植物起源や鉱物起源のものばかりで、すべての原料が完全に「生分解」されるのです。
先にご説明したように、完全に生分解されるということは、水中に流れ出てもすぐに微生物に分解されて、魚介類をはじめ、他の生物に悪影響が及ぼされることがないということです。
つまり、ソネット洗剤は環境に優しい洗剤だといえます。
ソネット洗剤の原料は、合成香料、合成着色剤、合成保存料、酵素、リン酸塩、蛍光増白剤、石油化学系・準石油化学系の界面活性剤、生分解が不完全な漂白剤を一切使用していません。
遺伝子組み換え操作により作られる可能性のある酵素はアレルギー誘発の恐れもあるため使用していませんし、蛍光増白剤(蛍光剤)は汚れを白く染める一種の染料であり、これも使用していません。
すべての原材料は、植物性および鉱物性原材料のみとしています。ただし、しみ抜き剤には牛の胆汁を使用しています。牛の胆汁は昔から使われている自然な原料です。
さらに、オリーブ、菜種、ヤシ、パーム、エッセンシャルオイル、アルコールの原材料にはできる限りビオダイナミック農法や有機栽培の認定を受けたもの、あるいは野生の採取によるものを使用しています。ビオダイナミック農法とはルドルフ・シュタイナー博士が考え出した有機栽培農法に天文暦による農作業を行うなど哲学的な農法です。
そしてすべての原材料を公表することで原材料の徹底をさらにこだわっています。原材料は商品ラベルにももちろん表示されています。
環境面からも倫理面からも、そして健康面からもソネット洗剤はそのこだわりを発揮しています。
ソネット洗剤は、純植物性石けんを基調としながらも、石けんの機能を維持し、さらに高めるために、いくつかの植物由来の界面活性剤や鉱物を添加しています。
これによって、安全性や環境への配慮を保ちながらも、高い洗浄力を実現しているのです。
石けんと合成洗剤の「いいとこどり」をした洗剤といえます。
ソネット洗剤には「衣服用」「食器用」「からだ用」「住まい用」に分類された全部で20種類からなるラインナップがあります。
食器や衣服はエコ洗剤を使っているのに、トイレやお風呂には刺激があり、生分解性が低い洗剤を使うなどということはありません。
環境に優しい洗剤をお探しの方にとって、暮らしのあらゆるシーンで安心して使える洗剤がそろっているということは何よりうれしいことではないでしょうか?
ソネット洗剤の中には、エッセンシャルオイルによる香りがつけられています。
「香り」は本来の洗浄とは関係が無いものですが、「洗濯や洗浄中に楽しみや安らぎを味わってもらいたい。もっと洗い仕事を楽しんでほしい」という考えから香りがつけられています。
もちろん、香りの元となるエッセンシャルオイルにもこだわっていて、すべて有機栽培や天然採取の植物から得られるものを使用しています。
使ってみるとほんのりと心地よい香りが漂い、洗い仕事が楽しくなってきます。
環境に優しいだけでなく、楽しみをも与えてくれるのがソネット洗剤のいいところです。
ソネット社はECO-CONTROLという自社基準を決めていて、「洗剤の製造、梱包、配送に可能な限り再生可能エネルギーあるいは廃熱を利用したコジェネシステムを利用すること」とあります。
現在、使用する電気の半分は工場に隣接した小水力発電システムから得ていて、残りの半分は自然エネルギー証書を購入することでまかなっています。
さらに、石けんを作るときにも、他のプロセスで発生する熱を再利用するなどして、消費するエネルギーを減らすことに成功しています。
さらに、ソネットにはラベルが貼り付けられていますが、このラベルの貼り付けは機械で行わず、すべて人が手で貼り付けています。
機械で行わないことで、ラベル貼り付けにかかるエネルギーが節約できています。
実はこれにはからくりがあり、ソネットでは障害者支援の一環として、障害者の方にラベル張りという作業をお手伝いいただいているのです。障害者の方はこの作業を行うことで、セラピー・ケアの効果と報酬を手に入れることができるというわけです。
もうひとつ小さなことですが、ソネット社の営業車は菜種油のバイオディーゼル車を使っています。
エネルギー消費を減らし、資源の浪費をなくし、地球温暖化を防ぐためにもこだわりながら、ソネット洗剤は作られているのです。
ソネット洗剤は梱包についてもこだわっています。
ソネット洗剤の梱包材は、紙、ダンボール、ポリエチレンが利用され、すべて再生利用可能なものを選んでいます。
ソネットの容器にはプリントインクによる印字はされておらず、ラベルシールにしていますが、これも容器のリサイクル率を高めるためのものです。
さらに、ソネット洗剤にはほとんどの商品に大容量パックをご準備しています。
普通の詰め替えパックは、ボトルと同じ容量分だけ小分けされていますので、詰め替えたら、その包装は捨てることになってしまいます。
そこでソネット洗剤は大容量サイズを用意して、必要なときに、必要な分だけ継ぎ足すことで、詰め替え用パックのゴミの量を削減することができます。
ソネットは環境、健康、倫理のそれぞれについて、これほどのこだわりを持ち、そのこだわりの製品を維持するために力を注いでいます。
ほかにも洗剤や化粧品の開発や原材料の開発で用いられている動物実験に反対するために、動物実験を行わずに商品の安全性を証明する手法の開発にも取り組んでいます。
これほどのこだわりを持って作られている洗剤はほかには無いのではないでしょうか?
洗浄力、環境への配慮、健康への安全性、原材料の徹底、エネルギーの使用、リサイクル梱包などこだわりぬいた洗剤をぜひ、お買い求めください。
この洗剤に出会えて良かった!!そんな声をお聞き下さい。
洗濯用粉末洗剤(ナチュラルウォッシュパウダー)
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いかがでしょう?
ソネット洗剤にご興味がわきましたでしょうか?
本当にお勧めしたい洗剤なのですが、それでも私どもがお伝えしていることに不安を感じられているかもしれません。
そこで、「まずは使って試してみたい」、「いきなり大きなサイズはちょっと」というお客様の声にお応えして、お試しサンプルをご用意いたしました。
お試しサンプルは、住まいの多目的クリーナー、食器用洗剤、ハンドソープの3種類をセットにしてご用意しています。
この3種類があれば、衣類の洗濯以外のほとんどのシーンでお使いいただけますし、ソネット洗剤の良さを十分わかっていただけると思います。
さらに、サンプルといいましても、それぞれが120ml入りの容器に入れておりますから、たっぷりとお試しいただけます。
価格もお求め安い、1,050円(税込、送料別)としておりますので、お気軽にお試しいただける価格ではないでしょうか?
まずはソネット洗剤のすばらしさを体感してみてください。